2013年12月19日木曜日

SEA GAMES サッカー観戦

12/16(月)に熱戦が続くSEA GAMESの中でも一番人気のミャンマーチームが出場するサッカー観戦に行ってきました。

ミャンマーチームもこれまで善戦していて、
インドネシアに引き分け以上で決勝リーグ
出場を決める大事な一戦。
チケットはもちろん完売。

満員の3万3千人の観衆の応援も
自ずと熱がこもります!

スポンサーベネフィットの当社ロゴの
広告ボードも好位置にありました。

我々もミャンマー国旗のTシャツを着て
ローカルと一緒に声援を送りました!(^^)

前半にファウルからPKを決められて
静まり返るミャンマーサポーター。
このあたりから段々と危ない雰囲気に。

結局その1点差のままゲームセット。

かなり荒れそうな雰囲気を察知して
早めに退散。



翌日の報道を見て、やっぱり敗戦に不満な
サポーターがピッチに乱入したり
スタジアムの椅子をこわして投げ込んだり
会場の外ではサインボードに火をつけたりと
荒れまくったそうで、夜半になって警察に
鎮圧されたとか。
外国人記者も投石でケガしたそうです。

感が冴えてて良かった!
あー危なかった。(><)

44年ぶりの開催国だし気持ちは分かりますが
実はこんなに熱い人達なのねとビックリ。

This is also Myanmar

<続く>


2013年12月9日月曜日

おしい!


先週行ったローカルの和食レストランの新しいメニュー。


どうしてこうなっちゃったか
想像できちゃうのが良いですよね!

メンチカツがマンチカツとか、
ビミョーに惜しいのが多い中、
これはかなり秀逸。(^^;

This is Myanmar

<続く>

成道会

12/8はお釈迦様が悟りをひらいた日。世界中の仏教国で祭典が開かれているそうです。
日本でも成道会と言う法要があるとのこと。

惑星では街のあちらこちらに会場が作られて説法会が開かれていました。

とにかくすごい信者の数で、会場には
LED照明やLEDモニターなど
最新鋭の視聴覚設備が使われていました!

一番奥の玉座に高僧が来て説法します。

高僧のご退場
皆合掌でお見送りしてました。

最新の設備もあり、信者の皆さん
臨場感のある説法を熱狂的に
聞き入ってました。

正にLive Buddha Channel!
凄かったです。( °o°)

This is Myanmar

<続く>

2013年12月8日日曜日

首都ネピドー視察 その6 移動手段編

ヤンゴンから首都ネピドーへは、200マイル(320Km)の高速道路をひたすら走ります。

途中見事な程な〜んにもない一本道で、
更に驚いたことに320Kmもあるのに、
交差する道も全くなし!(◎o◎)

ヤンゴンと行き来する政府要人のために
作られた道なので、路面の仕上がりも良く、
何もない原野のど真ん中なのに携帯の
電波もずっと飛んでました!

街灯もなく、クルマの数もまばら。
途中にある農家の人や自転車、水牛が
勝手に横切っていくのにはビックリ (◎o◎)

ど真ん中にある唯一のサービスエリア。
115マイル地点にあるので、
通称One One Fiveと呼ばれています。
ヤンゴンの人気レストランも出店してます。
ここまでトイレはひたすら我慢です。(T_T)

片道5時間、往復10時間。
行き来せざるを得ない方は、おいたわしい限りです。(><)

This is Myanmar

<続く>

首都ネピドー視察 その5 農村編


浮世離れした首都の開発が終わった街と街の間には、開発以前の昔ながらののどかな町並みがそのまま残っていました。

屋根にワラを乗せただけのバンブーハウスと
見渡す限りの水田がずっと続きます。
 

電線らしきケーブルは光ファイバーで
この街は素通りするだけ。

農村の主要な動力は、まだまだ水牛。

ごく限られた作られた都市とのGAPは
あまりに強烈で、こちらが惑星の
実情であることを思い知らされました。

<続く>

2013年12月7日土曜日

首都ネピドー視察 その4 建設現場編2

首都郊外では幹線道路建設が盛んに行われていますが、やはりここでも人力中心。

路面に敷くコールタールは、現場でドラム缶を
薪でグラグラにして煮詰められてます。

下地になるジャリは、手で直接撒かれています。

その危険で過酷な労働は、
近くの農村の子供と女性が
主な担い手でした。

これもまた惑星の実態。
使う側の労働力確保と
使われる側の現金収入が
両立しているのでしょうが、
深く考えさせられました。

This is Myanmar

<続く>

首都ネピドー視察 その3 建設現場編1

国家の威信をかけたSEA GAMES会場建設が急ピッチで進んでいますが、建設現場では我が目を疑うような作業が行われていました!

大会会場の道路車線のペイントは何と手書き!!\(◎o◎)/

先頭に立っている親方の合図で、
皆が一斉に次の箇所に移動して黙々と
ペイントしていきます。

最初の二人が枠だけを書いて、
後半の人達が枠の中を、普通のペンキで
塗りつぶしていきます。(^_^;)

さすが惑星、
まだまだ常識の限界は底なしです。

This is Myanmar

<続く>

首都ネピドー視察 その2 SEA GAMES編


12月11日からミャンマーで開催される東南アジアのオリンピックと言われるSouth East Asia Gamesの主要会場を視察しました。 

来年のASEAN Summit開催と合わせて知名度が今一つの首都ネピドーの国際舞台へのお披露目とあって、国家の威信をかけた建設風景は2008年の北京オリンピックの開会直前と良く似た光景でした。

開会式や閉会式、一番人気のサッカー決勝戦が行われるメインスタジアム。

室内競技場のチケットブース。
変わり種の競技では竹のボールを蹴る
セパタクロー等も入っていて開催国の
お国柄も反映されているようです。

東南アジア11ヶ国から約7,000人の
アスリートが28競技に参加するそうです。

空港や高速道路の出口では、政府高官が
にこやかにお出迎え。
強面のテインセイン大統領も満面の笑顔 (^^;

弊社もオフィシャルスポンサーになりました。

今首都ネピドーはSEA GAMES一色。 
交通手段や宿泊施設など考えると結構無理がある気もしますが、きっと威信をかけて満員にするんでしょうね。(^^;

Official web: mmseagames2013.com/

<続く>

2013年12月4日水曜日

首都ネピドー視察 その1 政府編

11月中旬にヤンゴンからクルマで5時間かけて、200マイル(360Km)離れた首都ネピドーの視察に行ってきました。
政府の威信をかけて建設された新しい首都は想像をはるかに超えた姿でした。




ミャンマー国会議事堂。
とてつもなく広大な敷地にそびえ立つ姿は正に宮殿。毎週木曜に閣議が開催されるとの事。


Ministry Zoneを貫く片側6車線の道路
中央分離帯はなく、そのまま滑走路にも使える広さ。我々以外誰も走っているクルマはありませんでした。


最後は観光タワーから見た市内風景。
眼下は全て国軍関連の施設との事。

遷都したのはこういう都市建設のためだったのかと実感。確かにこりゃヤンゴンじゃ無理だけど、何とも浮世離れした首都でした。

This is Myanmar.

<続く>

2013年12月1日日曜日

NLD

世界中で最も有名な女性の一人、アウンサンスーチーさん率いる政党、国民民主連盟 (National League for Democracy: NLD)本部に行ってみました。
スーチーさんは、現在首都ネピドーにいるそうですが、時々この党本部にも来て会議をするそうです。

あれっ?ここなの?という程割と小さな
掘っ建て小屋みたいな党本部の建物

入口のすだれの直ぐ後ろにある
スーチーさんグッズ販売所。
ありとあらゆる商品にスーチーさんの写真が
使われていて、まるでアイドルのようです。(^^;

最近は、このスーチーさんグッズお目当ての
観光バスも来る程とか。

せっかくなので、私もスーチーさん
カレンダーとキーホルダーを買ってみました!

しかし政党本部でお土産グッズとはね。
何でもアリです。

This is Myanmar.

<続く>



2013年11月20日水曜日

自由気まま

惑星で良く見かける光景ですが、動物たちが所構わずスヤスヤ寝ています。

歩道のど真ん中だったり、お店の入口の目の前だったり。手足を気持ち良く伸ばしちゃった姿でゴロン。警戒心がまるでありません。

敬虔な仏教徒だからか、ミャンマー人はけっして「シッシッ!」とかやらないため、動物たちはのびのび暮らしてます。食べ物を分けてあげている姿も良く見かけます。

ん、何か用?食べ物?ちぇっ、冷やかしかよ。
寝よ寝よ、って感じでしょうか。

パゴダの中のタイルの上は涼しくて
昼寝にはサイコー!って感じでしょうか。

ネコだって警戒心まるでなし。

ホテルのエントランスでは、クジャクが
我が物顔でお散歩。

誰かに飼われているわけではなく
かと言って野良な訳でもなく
街全体が養っていて共存している感じです。

惑星は生きとし生けるものが自由気ままで
とっても平和です。(^^♪

This is also Myanmar.

<続く>


巨大バッタ


家の近所は大変賑やかで、色々な市場や屋台がたちます。
中でもとりわけ強烈なのがコレ。


ギネス級にでかいバッタの佃煮。
こんなバッタが飛んできたらと思うと
卒倒しちゃう位の大きさです。

佃煮はお店中に色の濃いのやら薄いのやら
並んでますが、全部おんなじバッタです。
これまた匂いもキョーレツ (><)。

食べでがあって意外に美味しんですよね〜、
とかコメントできる日は絶対に来ないでしょう。(T_T)

This is Myanmar.

<続く>

物干し

今惑星は乾季に入って、昼間は日差しがとても強く、道路の上も焼ける程熱くなります。

裸足で托鉢するお坊さん達も、いくら心頭滅却しても、さすがに火もまた涼しとは行かないようで、足の裏が長く地面につかないように、そそくさと歩いています。(^^;

そんなあっつい地面を利用している、すんごい光景を見つけちゃいました!


歩道の横に敷き詰められてる色とりどりの洗濯物!しかもジカ置き。(◎o◎)!

もう半分以上乾いているし、確かに効果はバツグンかも知れないけど、これは「干す」じゃなくて「置く」だよね〜。しかも直に。(^^;
せっかくキレイに洗ったのにとか考えない大らかさに脱帽です。

恐るべし惑星の発想力!(^_^;)

This is Myanmar.

<続く>


2013年11月18日月曜日

ダザウンダイン祭り当日

満月のお祭りダザウンダイン当日、一晩中祭事が行われていたシュエダゴンパゴダに行ってみました。
至る所でお菓子やジュースが無料でふるまわれていて、すごい人だかりでした!


何かのジュースが賑やかにふるまわれていて
私にもあちこちでカップを差し出されましたが、残念ながら頂く勇気がなく、ゴメンなさい!(^^;

夜通しの祭事から一晩明けた
シュエダゴンパゴダ南門。
まだまだすごい人混みで、珍しく女性の
お巡りさんが出て交通整理する程でした。

パゴダ西門前に広がる人民公園も
多くの人で賑わっていました。
若いカップルも多く、グループデートらしき
人達もいて、何か微笑ましかったデス(o^^o)

気温35℃。噴水で楽しそうに遊んでいます。
ちょっとうらやましい!

ダザウンダインのお祭りは笑顔が溢れる楽しいお祭りでした!

<続く>


2013年11月17日日曜日

ダザウンダイン祭り

明日11/17は、ダザウンダインという満月のお祭りだそうです。
お寺やお坊さんへの寄進をして功徳を積むため、色々な団体が盛大なパレードをしていたり、街のあちこちに音楽やアナウンスを流す寄合い所ができたり、今惑星はお祭りムードに包まれています!

サイカー(自転車タクシー)の団体のパレード
お札や法具を神の国の木に括り付けて寄進します。
運ちゃん達、めっちゃドヤ顔でこいでいます。(^^;

ウチの近所にできた仮設の寄合い所
一日中、大音量で音楽が流れています。
昨日は何故か惑星語で桜田淳子の
「青い鳥」もかかってました。
クッククックーって何とも気が抜けます。

近所の高級ホテルでは、クリスマスツリーの
後ろにダザウンダインを祝う横断幕。
仏教とキリスト教のお祭りがアンニュイにコラボ。

シャン州ではロウソクを灯した提灯を
夜空いっぱいに飛ばして厄除けするそうです。
ヤンゴンではこの習慣はないとか。残念!

シュエダゴンパゴダでは、釈迦の出家前日に
母親のマヤ夫人が一夜で袈裟を縫い上げた故事に
ならって、八曜仏に寄進する袈裟を縫い上げる
コンテストが夜通し開かれているそうです。
ダザウンダインEveの今晩だけは、終夜出入りが可能でスゴイ人出になっているみたいです。

お祭りって良く分からなくても楽しいですね!(^^♪

明日シュエダゴンパゴダにお祈りに行ってきます!

<続く>


2013年11月10日日曜日

そのまんま

クルマは一部の富裕層は別として、一般庶民にはまだまだ高嶺の花の高級品で、多くは企業等が事業用に買っています。

日本製品はスゴイ人気があるため、惑星で走っているクルマの殆どが日本の中古車です。
少し前にクルマの取得税が大幅に緩和されたそうで、日本から大量の中古車が入って来ました。

値段のせいでしょうが、中古の商用車がメッチャ多く、そのまんまの姿で、別の目的で使われています。(^^;
右側通行なのに右ハンドルのままだし、昔使われていた会社のロゴもそのまんま。

京都のちりめん山椒屋さんの保冷車

網戸屋さんの軽トラは、屋根を付けて従業員や学生さんを乗せる通称フェリーに。


でも中古商用車の多くはタクシーとして使われる事が多いようです。
このタクシーですが、元々商用車だから後部座席にお金がかかってないため、クッション性がまるでない上にほぼ直角で、最悪の座り心地です。(><)

日本語を消さないのは、日本から直接持って来た=何もいじってないので高品質のままと言う安心感があるそうです。(^^ゞ

でも日本語が読めちゃう私達にとっては、やっぱり笑っちゃいますよね。

This is Myanmar.

<続く>