携帯事情

惑星の携帯電話は、事業者がMPT(郵電公社)1社のみで、国民への普及率は10%以下だそうです。

外国人名義のSIMカード保有は禁止されていて、しかもインフラが未整備のため、現在新規のSIMカード販売も停止されています。

我々外国人は、ミャンマー人名義のSIMカードを正規料金の何倍にもなった市場価格で、使用権を買って使っていますが、所有者や前の使用者宛なのか、間違い電話がひっきりなしに掛かってきます。

そのため先ず覚えたミャンマー語が"フォンマーニーバーデー"(間違い電話ですよ！) ^_^;

通話料はプリペイドのみで、国外に行くとローミングがないため、全く使えません。(T_T)

海外出張で連絡が取れないのないのは致命傷なので、結局その国のプリペイドSIMが必要になってしまいます。事実既にシンガポールとタイのSIMカードを買いました。

従ってダブルSIM対応の電話が欲しいなと思って、惑星に来て直ぐにSamsungのGalaxy Note2を買いましたが、これがいわゆる新興国モデルで、スマホとしては全く使い物になりません！

最初に買ったGalaxy Note2の新興国モデル。

90,000Ks(約9,000円)で、やけに安いなと

思ったら、内部メモリーが256Mbしかなくて

アプリを2つもDLしたら、あっという間に

動かなくなりました。(＞＜)

結局惑星にはちゃんとしたデバイスがなさそうなので、

タイに出張に行った時にバンコクのアキバ、

Fortune Plazaで最新のGalaxy Mega 5.8を購入。

初Androidですが、Google系のアプリとの連携も良いし、

画面も5.8インチと巨デカサイズで、

もうiPhoneには戻れません。(^^♪

ちなみにAppleのAppストアもAndroidのPlayストアも、

惑星ではメジャーなアプリは殆ど対象国外になっていて、

ダウンロードできません。(T_T)

でも一番イラっとくるのは、最悪な電波状態。

途切れ途切れになるのは当たり前。

大雨が降ると全くつながらなくなります。(＞＜)

惑星の携帯電話事情は、涙なくして語れません。

This is Myanmar.

<続く>